みんな皇后になった独孤家の美人三姉妹 「独狐伽羅〜皇后の願い〜」

「独孤伽羅〜皇后の願い〜」

(原題:独孤天下  2018年 全55話)

 

 

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 <ぽいんと>

#大河ドラマ

#南北朝北周〜隋の建国へ

#ラブロマンス

#権力争い

#オススメ度:☆☆☆☆

 

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 <あらすじ>

時は南北朝末(6世紀、日本は飛鳥時代)の乱世、北魏(ベイウェイ)の重臣 独孤如愿(ドゥーグー ルーイ)は戦の最中に「独狐天下」という予言を受ける。天下をとる意思がないことを北魏武帝元修に示すため、独孤信(ドゥーグーシン)と改名する。

557年、大将軍 宇文觉(ユーウェン ジュエ)は王を名乗り、国名を北周(ベイジョウ)と変える。独孤信は引き続き大将軍という地位で政権を支えていた。彼には三人の娘がいた。長女である独孤般若(ドゥーグー バンルオ)は、いつか皇后になることを望み予言を信じていた。

北周の実質的な権力は、皇帝 宇文觉ではなく、甥である宇文护(ユーウェン フー)が握っていた。彼は独孤般若に好意をよせるが、彼女は皇后の座にこだわっていた…。

 

<みどころ> 〜ネタバレ注意〜

日本のタイトルは、独孤伽罗(ドゥーグー ジャールオ)が主人公のような表現ですが、実際には、独孤家のお話です。

独狐信の美人三姉妹、独孤般若(ドゥーグー バンルオ)、独孤曼陀(ドゥーグー マントゥオ)、独孤伽罗のそれぞれの恋模様が権力争いに直結し歴史を動かす、というストーリーです。

前半は長女の独孤般若が中心。演じるのは台湾の女優 安以轩(アン イシュアン/アンアン)、演技に迫力があります。お相手の宇文护(ユーウェン フー)の役を演じるのは、俳優でモデルの徐正溪(シュー ジョンシー)、すごく色っぽいですね!この二人の会話はドキドキします。最終的に宇文护がふられちゃうのですが、彼が苦悩するシーンは胸を打ちます。

そして、何かと悪事を働く性悪女の次女、独孤曼陀。般若と伽罗は共に同じ母親で正室なのですが、曼陀の母親は側室で身分が低いことから、卑屈な性格となり、いつも富と権力に固執して悪事を働き、姉妹を陥れようとします。演じるのは李依晓(リー イーシャオ)、彼女もすごく美人ですが、意地悪役が板についています(笑)。「扶揺(フーヤオ)」や、「明蘭」でも意地悪役でした。男を手玉にとる演技が秀逸です。みんな簡単に騙されますね〜(苦笑)。

末娘で父親の独孤信に一番可愛がられているのが独孤伽罗。おてんばで真っ直ぐな性格です。演じるのは、胡冰卿(フー ビンチン)。ちょっと上戸彩さんに似てませんか? 時々アクションも披露します。「女医明妃伝〜雪の日の誓い〜」では、銭皇后の侍女役で出演していましたよ! 相手役は、後に隋の初代皇帝となる杨坚(ヤン ジェン)で、演じるのは人気俳優の张丹峰(ジャン ダンフォン)。ちょっと素朴な男っぽい感じが人気なのでしょうか?! 

他にも、独孤伽罗を一途に愛する幼馴染みの宇文邕(ユーウェン ヨン)、独孤般若と結婚して皇帝になる宇文毓(ユーウェン ユー)と、関係が複雑化し、見所満載です。

で、美女姉妹三人とも結果的に皇后になります!長女は宇文毓と結婚し北周の皇后、末っ子の独狐伽罗は杨坚が隋の初代皇帝となるため皇后となります。次女の独孤曼陀は、後に唐を建国する初代皇帝 李渊(リー ユァン)を産み「大唐の母」となり、元贞(ユァンジェン)皇后というおくり名を追贈されます。

本当に三姉妹全員が皇后になるなんて、すごい家族ですね!

 

 

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