物乞いからお姫様へ「花不棄〈カフキ〉-運命の姫と仮面の王子-」
「花不棄〈カフキ〉-運命の姫と仮面の王子-」
(原題:小女花不弃 2019年 全51話)
<ぽいんと>
#出生の謎
#ラブロマンス
#アクション
#オススメ度:☆☆☆
<あらすじ>
桩桩の小説「小女花不弃」が原作。
中国のとある時代、「碧罗天」(ビールオティエン)の宝を得たものが天下をとる、その宝を得るためには聖女を犠牲にしなければならない、という予言があった。花不弃(ファブチ)の母 薛菲(シュエフェイ)はこの「碧罗天の聖女」であった。地位の高い者が彼女を自分のものにしようと争っていた。薛菲は信王のもとから逃れ兄と共に隠れていたが、家に火を放たれ、花不弃を産み落としたのちに死んでしまう。
兄は物乞いに身を落とし、花不弃を隠れて育てるが、ついに追手に見つかってしまい、殺されてしまう。信王が娘を探していることが世間に広まり、花不弃がみつかってしまうが、彼女が「聖女」の子供だと知った人々が、また彼女の取り合いが始まってしまい…。
<みどころ>
予言に振り回される人々と、何も知らないヒロイン花不弃(ファブチ)がだんだんと自分の境遇を知っていく、という謎解きストーリーです。それゆえに命を狙われるため、アクションシーンも結構あります。
いろんな人が次々に出てくるため、途中で混乱するかもしれません(苦笑)。予言を知っていて狙う人、予言を知らずに守る人、と、入り乱れていきます。
花不弃を演じるのは、台湾の人気女優で歌手の林依晨(リン イーチェン/アリエル リン) 演技派ですね! お相手役の陈煜(チェンユー)を演じるのは、「永遠の桃花〜三世三生」で主人公 白浅の初恋の相手 离镜(リージン)を好演していた张彬彬(ジャンビンビン)。結構切ない役でしたね〜(涙)。ちょっと町田啓太さんに似てませんか?江蘇省無錫市の出身です。怪人二十面相のような「莲衣客」(リェンイーカ)の姿もかっこいいですね!
さて、林依晨は少女役なのですが、1982年生まれで撮影当時は36歳、张彬彬は1993年生まれなので25歳! 歳の差11歳カップルなんですけど、見えないですよね〜。この二人は異母兄弟なのですが、お互いに惹かれていきます。この後の展開はいかに!?
もう一人注目俳優は、首都 京城の四代目名家のひとつ、莫家の若き当主 莫若菲(モー ルーフェイ)を演じている邢恩(シンエン)。お分かりのとおり、女性です。宝塚みたいでかっこいいですね! 原作の小説のイメージを追求した結果、邢恩がぴったりだったそうです。1990年生まれで福建福州の出身、身長も173cmあります。
ほかにもイケメンがたくさん出てきて、毎回見逃せませんよ〜!
Amazon Prime Videoでも配信中〜!