大沢たかお似のイケメンがステキ！「晩媚と影～紅きロマンス～」
「晩媚と影～紅きロマンス～」
（原題：媚者无疆 2018年 全36話）
＜ぽいんと＞
#刺客が主人公
#切ないラブロマンス
＃アクション
#水墨画アニメの挿絵
＃オススメ度：☆☆☆☆
＜あらすじ＞
半明半寐の小説『媚者无疆』が原作。
時代は五代十国（10世紀、日本は平安時代）。唐朝滅亡後、小規模王朝の地方政権が乱立し、群雄割拠の混乱した時代であった。
極貧の家に生まれた少女 苏七雪は、家に食べるものがなくなってしまったため、妓楼に売られてしまう。客をとられそうになり抵抗しているところで、女刺客に命を助けられ、姽婳城（グイファチャン）へいくことを進められる。そこは、王命を受けた女性の暗殺者集団が住む隠密機関だった。行くところのない苏七雪は姽婳城へ辿り着き、晚媚（ワンメイ）と名付けられる。「影子（インズ）」という、教育とお世話・護衛担当には、長安（チャンアン）と名乗る男性がつくこととなった。刺客となるべく、長安から訓練を受けはじめた晚媚は、その才能を開花させていく。やがて、初めての仕事の使命を受けるが…。
＜みどころ＞
全体的に劇画チックな画面です。主人公の晚媚（ワンメイ）を演じるのは李一桐（リーイートン）、すっごく細くてかわいいですね！ 原作のタイトルは『媚者无疆』（メイジャウージャン）美しさが限りない、という意味です。彼女以外にも艶かしい女優が多数出演します。そして、相手役の长安を演じるのは屈楚萧（チューチューシャオ）、ちょっと大沢たかおさんに似てませんか？！（間違ってたら、ファンの方ごめんなさい！）屈楚萧は「如懿转」で成人した爱新觉罗·永琪を演じています。この一途でひたむきな演技にグーっと引き込まれました！
この二人が、次から次へとやってくる試練に立ち向かい、成長していくお話で、とーっても切ないラブロマンスです。
このドラマは３６話と短めなので、見始めるのには、ちょっとハードルが低いかも。
アクションや暗殺シーンが多く、拷問シーンも結構あるので、流血が苦手な人は避けた方がいいかもしれません。
