ほんとに結婚しちゃったラブラブカップルを堪能！「王女未央 – BIOU -」
「王女未央 – BIOU -」
（原題：锦绣未央 2016年 全54話）
BS11にて好評放送中！
火曜〜土曜日 朝 ４：００〜５：００
＜ぽいんと＞
＃南北朝の時代劇
＃復讐
＃ラブロマンス
＃権力争い
＃オススメ度：☆☆☆☆
＜あらすじ＞
秦简の小説『锦绣未央』が原作。
５世紀前半 南北朝時代（日本は古墳時代）、北凉王族の王女 心儿（シンアー）は、父・祖母と平和な日々を送っていた。だが、北魏大将軍の叱云南（チー ユンナン）は、自身の野望のため北凉（ベイリャン）を襲撃、心儿は父と祖母を殺され、一晩で祖国を追われる身となる。逃亡生活の中、李未央（リー ウェイヤン）に命を助けられるが、彼女が逆に殺されてしまう。自分を守るため、また祖国と父・祖母の復讐を果たすべく、心儿は李未央と名乗り、北魏へ向かう…。
＜みどころ＞
最初は逃亡劇、そして復讐劇とサスペンスたっぷりです。主人公の心儿（シンアー）は途中で名前を李未央（リー ウェイヤン）に変えますが、それでも数々の困難に出会い、何度も殺されかけます。命の狙われ方が半端ない！未央は復讐に燃えて策をめぐらし続けます。
逃亡の最中に出会った北魏の皇子 拓跋浚（トゥオ バージュン）と出会い、互いに惹かれあいますが、彼が仇である北魏の皇子だと知り、未央は一度は諦めます。しかし！拓跋浚はあきらめません。彼の一途なアプローチが素敵なのですが、実は、当時二人は交際していたんです！ じゃあ、これってマジ顔？！（拓跋浚の真剣な顔が、私はコメディアンに見える時があるのですが…苦笑）
未央を演じているのは唐嫣（タン ヤン）、拓跋浚を演じているのは罗晋（ルオ ジン）です。二人は2011年にテレビドラマ「乱世佳人」で相手役として共演し、その後も２回ドラマで相手役を演じました。「锦绣未央（ジンシュウ ウェイヤン）」で相手役を演じるのは４回目。その後、2016年に交際していることを公表しました。2018年にはめでたく結婚、2020年２月に、唐嫣は双子を出産しています。つきあって６年、テレビドラマ５作に相手役として出演したという、芸能界でも有名なおしどりカップルです。
一方、拓跋浚を慕い、未央の命を狙い続ける李長楽（リー チャンラー）を演じているのは李心艾（リー シンアイ）です。エキゾチック美人ですよね！彼女は西安出身で、ロシアの血が入っているクォーターです。2012年に台湾へ旅行中にスカウトされ、台湾のビッグスター周杰伦（ジェイ チョウ）が主演する映画「天台愛情」に出演したのが芸能界デビューです。ドラマでは恐ろしい性格で何をしでかすかわかりません、ゾクゾクしますね！
陈钰琪（チェン ユーチー）にも注目！北魏の王女役、拓跋浚の叔母で、ドラマの後半から登場します。「霜花の姫〜香蜜が咲かせし愛〜」では魔界の王女役でも出演しています。色白小柄でとても可愛いですが、このような女子のことを中国では「辣妹子」（ラーメイズ）（直訳は“辛い妹”）といいます。色白で小柄な女性は四川省に多く、当地の辛いもの好き（麻婆豆腐など）とかけて、「かわいいけど性格のきつい女子」という意味です。彼女も小柄ですが、実は身長が164cmもあります、周りの人が背が高いんですね〜。
では、毎回目が離せない「王女未央」をお楽しみに！
~ Amazon Prime Videoで配信中〜
